2019年6月1日(土)9:00から63時間開催されたAmazonタイムセールで、
Ankerの20000mAhモバイルバッテリー【PowerCore II 20000】
を購入したのでレビューしたいとおもいます!
20,000mAhで可能なスマートフォンの充電回数
大容量といわれる20,000mAhのモバイルバッテリーは一体どのぐらい大容量なの?
と、思う方も多いとおもいます。
商品ページによると、
と表示されています。
4回も充電できたら十分ですね!
Ankerの製品は変換効率がいいので他メーカーに比べて同じバッテリー容量でも充電できる回数が多いです。
変換効率とは
モバイルバッテリーからスマートフォンなどに充電する際に流れる電流が諸事情によりロスをします。(諸事情はググってみください)
Ankerが公表している機種ごとのバッテリー充電回数から計算すると約70%ですね。
そこから計算した数字を使ってZenfone5/5Zが何回充電できるかも合わせて表にまとめました。
機種 | バッテリー容量 | 充電回数 | 20000mAhに対して |
Galaxy 9 | 3,000mAh | 4.7回 | 70.5% |
iPhone XS MAX | 3,174mAh | 4.4回 | 69.8% |
iPhone XS | 2,658mAh | 5.3回 | 70.4% |
iPad Pro(多分12.9インチ) | 7,812mAh | 1.8回 | 70.3% |
Zenfone 5/5Z | 3,300mAh | 4.2回 | 70.0% |
最大18W出力で高速充電が可能
出力ポートには12Wと18Wの2ポートが用意されています。
スマートフォン側が高速充電に対応していれば最大限活用できます。
実際にどのぐらいの電流が流れているかをZenfone 5Zで測定しました。
18Wポート
1.4A / 7.49V
出てます。
充電容量測定アプリでは、2470mA出てました。
これは早い!
でも、過度な高速充電はスマートフォン側が熱を持つので劣化が早くなるので気をつけて使いましょう。
12Wポート
1.94A / 5.09V
出てます。
18Wポートに比べて電圧が抑えられ、電流が高くなっていました。
アプリで充電されている容量を確認しようとしましたが「???」になり測定できませんでした。
大容量なので重たい
大容量バッテリーなので安心ですが、その分当たり前ですが重くなります。
商品ページには約369gと記載されていますが、実際は358.4gでした。
Zenfone 5Zが165gなので約2倍超えです。
iPhone XSは174gなので約2倍ぐらいですね。
他のモバイルバッテリーと比較
今もっているモバイルバッテリーと重さの比較をしてみました。
Anker PowerCore Fusion 5000
![Anker PowerCore Fusion 5000の重さ](https://androidons.com/wp-content/uploads/P_20190610_084447-728x546.jpg)
コンセントに直接させるプラグが搭載された、
「Anker PowerCore Fusion 5000」
です。
重さは約186g。
容量は「PowerCore II 20000」に比べて4分の1ですが充電プラグが内蔵されているので重さが半分ぐらいになっています。
ダンボー「10400mAh」
![モバイルバッテリーダンボー10400mah](https://androidons.com/wp-content/uploads/P_20190610_084516-728x546.jpg)
1Aと2Aの2ポート出力が可能な初代ダンボー10400mAhです。
容量は「PowerCore II 20000」に比べて半分ぐらいですが、重さは約257です。
古さもありますが、容量が半分でも重さは30%ぐらい軽いぐらいでAnkerの「PowerCore II 20000」が容量の割に軽く感じます。
災害時や出張の多い人におすすめ
容量が大きいので複数端末の充電もこなします。
出張の多い人は一日に何回も充電できますし、台風や地震などで電気が止まってしまった場合に備えるアイテムになります。
去年の夏に大きな台風があり、約半日電気が止まった時はUSBで充電できる扇風機でなんとか複数のモバイルバッテリーを駆使しギリギリ耐えれましたがその時にこのバッテリーがあればなぁと思いました。
重さを気にしない人は特におすすめです。