バイクに乗っている時にも音楽やナビの音声案内を聞きたいと思い、耳を塞がないBluetooth接続骨伝導ヘッドフォンを購入したのですが意外に電話相手にクリアな音声が届いていたのでレビューします。
口元から離れててもクリアに音声が届いてる
モデルさんが装着してる状態を見た通り、耳のところにまでしか来ていませんが通常の音声通話を試してみたところ声の音量も大きくクリアに相手に届いていました。
友人の協力してもらいバイクに乗りながらでも相手にちゃんと声が届いているかテストすると、
信号待ちなどのエンジンはかかっているがバイクが停止状態では、ほぼ騒音は聞こえていませんが、走り出すと徐々にエンジン音や風の音が聞こえてくるようです。
50kmぐらいまで速度を上げてみましたが、聞き返すこともない会話が可能でした。
パッケージ
きちんとした厚みのあるパッケージで、ヘッドフォン本体と取扱説明書と耳栓、充電用のMicroUSBが黒い箱に入っています。
耳栓は周りの音を聞きたくない時に利用するために入っているようです。
取扱説明書は日本語です。
スペック
型番 | X9 |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
通信距離 | 20m(障害物なし) |
待受時間 | 約240時間 |
連続使用可能時間 | 約6時間 |
急速充電 | 2時間 |
バッテリー容量 | 180mAh |
ガイド音声 | 英語 |
重量 | 32.4g |
Android、iOS、WindowsなどBluetoothが使えるデバイスであれば対応しています。
IP56防水機能なので、雨の中やジムなど運動中に汗をかいても問題なく利用できます。
本当に骨伝導なのか?
本当に骨伝導です。
レビューなどで音漏れがするという声が多いので耳にかける小さなスピーカーかと思っていましたが、耳を塞いでも聞こえるので骨伝導の機能を果たしています。
しかし、耳を塞ぐと骨を伝って音がなるためこもった感じになり低音が強く聞こえてしまうので耳を塞いで使う場合は低音を抑えたほうがいいですね。
スマホと接続し音量を半分ぐらいまで上げていくと、ヘッドフォンの音がまわりに聞こえるぐらいになるので、静かにしないといけない場所では利用するのを避けた方がいいと思います。
自転車に乗っていたり、周りの音が少しでもするような場所では周りに聞こえないぐらいの音漏れ具合です。
同時に2台のスマホを接続
2台の端末を同時に接続できるので音楽プレーヤーとスマートフォンを同時に接続することができます。
同時に2つの端末から音を出すことはできません。
耳を塞がない大きなメリット
道路交通法で両耳を塞ぐ行為はまわりの状況の把握ができなくなるので禁止されています。
違反じゃなくてもバイクで両耳塞ぐことは怖いのでしませんが、このイヤホンであれば周りの音もはっきり聞こえるので安心です。
また、音声通話をしながらオンラインゲームをするといった場合にもスピーカーから聞こえるゲームの音と通話の声を同時に聞くことができます。
僕はよくあるこういう耳に引っ掛けるヘッドホンをしていると痛くて長時間つけていれませんでしたが、この骨伝導イヤホンは本体が軽く、耳に当たる部分もやわらかいので長時間つけていても痛くなったりしんどくなることはありませんでした。
説明書・操作
電源ON:Powerボタンを3秒ほど長く押す
電源OFF:Powerボタンを3秒ほど長く押す
電話に出る:マルチファンクションボタン一回押す
電話を切る:マルチファンクションボタン一回押す
着信拒否:マルチファンクションボタンを2秒ほど長く押す
音量調節:“+”或いは“-”を短く押す
音楽の再生/停止:音楽再生中マルチファンクションボタン一回押す
前の曲/次の曲:“-”を2秒ほど長く押すと前の曲/マルチファンクションボタンを連続2回押すと次の曲
Siri:マルチファンクションボタンを3秒ほど長く押す