骨伝導ワイヤレスヘッドホン「Aeropex」レビュー

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骨伝導ヘッドホンAeropex
骨伝導ヘッドホンAeropex

以前、購入した骨伝導ヘッドホン「delit X9」をフル活用していましたが、もっと高性能な骨伝導ヘッドホンが気になったのでAfterShokzから発売されている機種の中でも最上位の「Aeropex」を購入したのでレビューします。
AfterShokz Aeropex 直販サイト

「Aeropex」初めて使ってみた第一印象

骨伝導ヘッドホンAeropex

、初めて骨伝導イヤホン「Aeropex」を初めて耳にかけた時の直感は、

  • 小さくて、めっちゃ軽い!
  • よく聞こえて音質も悪くないのに、全然音漏れが気にならない!
  • 耳にかけた時のフィット感、素材の感触がさらさらしていて気持ち良い!

といった感じで、前に購入した骨伝導ヘッドホンの「delit X9」はもう使うことは無いな!と思うぐらいでした。

「Aeropex」の主な特徴

Aeropex外箱
Aeropex外箱裏面
Aeropex箱開けたところ
  • 中高音を実現しながら、振動をより小さく抑え音漏れが少ない骨伝導ヘッドホン
  • 極限ともいえる軽さと小ささ
  • 防水防塵性能 IP67
  • 8時間の長持ちバッテリー
  • チタンフレームによるフィット感
  • 端末2台同時接続が可能

詳細スペック

製品名Aeropex品番AS800
バッテリー駆動時間最大8時間バッテリー容量145 mAh
バッテリー容量145 mAh待機時間 最大10日
充電時間2 時間重量26 g
防水規格IP67対応プロファイルA2DP, AVRCP, HSP, HFP
Bluetooth® VersionBluetooth® v5.0Wireless range10m
周波数特性20Hz~20KHz感度105 ± 3dB
マイク特性-38dB ± 3dBスピーカーインピダンス8.5hm ± 20%

付属品

Aeropex付属品
Aeropex付属品ケース
Aeropex付属品ケース
  • 専用マグネット式充電ケーブル×2本
  • 耳栓
  • 説明書
  • 保証書(2年)

マグネット式で止まる蓋になっている厚めのシリコンケースに付属品が入っています。

白い「Aeropex」と書かれている説明書は厚めですが、多言語で同じ内容が書かれているだけ。
実際の日本語ページは6ページぐらいで、マルチボタンの使い方や仕様が掲載されています。

連続再生8時間なのにめっちゃ軽い!

サイトには本体重量26gと記載されていましたが、26gといわれてもピンとこなかったので、何も考えずに「Aeropex」を耳にかけた瞬間に『これ、めっちゃ軽いやん!』って口に出してしまうぐらい軽く感じました。

骨伝導ヘッドホンAeropexの重さ

実際に計量してみるとメーカーが公表している26gでした。

本体の重さはたった26gなので、最軽量のメガネより少し重たいぐらい
耳にかけてることが気にならない重さです。

単3電池2つで46gだったので、単3電池約1本分の重さですね。

単三電池2つの重さ

AfterShokz Aeropex 直販サイト

骨伝導ヘッドホンで心配な音漏れは?

骨伝導ヘッドホンは骨を震わせて音を伝える仕組みですが、ボリュームによっては空気も振動させてしまうため周囲にも音が聞こえる音漏れが発生します。

以前、購入した骨伝導ヘッドホン「delit X9」は接続したスマートフォンのボリュームが小さめでも「なんか音が鳴ってる?」っていうぐらい、静かじゃないところでも音漏れがわかりました。

しかし、「Aeropex」は振動をより小さく抑える骨伝導技術によって静かなところで接続したスマートフォンのボリュームを70%ぐらいまでは音漏れしてるのが気づかないぐらい音漏れが抑えられています。

イメージ的には、
70%ぐらいのボリュームは音が大きめに感じるぐらい。
80%以上は大きすぎてうるさく感じる大きさになります。

最も先進的な骨伝導技術Aeropex

Aeropexと端末のペアリング方法

自分のメインスマートフォン、Zenfone5Zでペアリングを行いました。

Bluetoothペアリング設定方法

Aeropexペアリング方法

Aeropexの電源がOFFの状態で「音量・大/電源ボタン」を5秒以上長押しすると、『ペアリングモードです』とアナウンスが流れ、赤と青のLEDランプが高速で点滅するようになっています。

Aeropexペアリング待機中

スマートフォン側で「Aeropex by AfterShokz」と表示が出るので選択するとペアリングOKです。

2台の端末をペアリング登録するには?

ペアリング状態で、

  1. マルチファンクションボタンとボリュームボタンの+を3秒間長押し
  2. 『マルチポイント イネーブルド』と音声ガイダンスが流れる
  3. 1台目の端末をペアリング
  4. Aeropexの電源をオフ
  5. 再度、ボリュームボタンの+を5秒間長押ししてペアリングモード
  6. 2台目の端末をペアリング

自分はスマートフォンと外出する時に使用するモバイルノートPC(Windows10)とをペアリングさせて使用しています。

スマホとAeropexペアリング

充電方法

付属のマグネット式の専用充電ケーブルを使用します。

Aeropex充電

他の製品でよくあるタイプが充電部のMicroUSB端子に防水の蓋をする設計が多いですが、このタイプだと防水性能に安心感があります。

自分の中で唯一気になったのが、この“専用”充電ケーブルです。
あまり防水が必要な環境で使用することがないということと、ケーブルの破損すると換えがすぐ手に入らないので、専用端子より汎用のMicroUSBの方が安心感はあります。

でも、パッケージ内に充電ケーブルを2本付属してくれていたので、販売価格がそこそこすることもあって「さすが!いい仕事するなぁ!」って思いましたね!

この充電器のマグネットは接点に近づけただけで吸い付くように張り付き、多少振り回しても外れる気配がないぐらい強力でした。

(同じように充電するZenWatchの充電機なんか全然張り付かないので充電出来てないときもしばしば・・・。)

Aeropex充電マグネットが強い

自転車やバイクに乗る時に最適

バイクに乗るときにイヤホンをする人がいますが、実はあれ道路交通法的に違法で捕まる可能性が高いんです。

高音でカーラジオ等を聞き、又はイヤホーン等を使用してラジオを聞く等安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両等を運転しないこと。ただし、難聴者が補聴器を使用する場合又は公共目的を遂行する者が当該目的のための指令を受信する場合にイヤホーン等を使用するときは、この限りでない。

東京都道路交通施行細則

警音器、緊急自動車のサイレン、警察官の指示等安全な運転に必要な交通に関する音又は声を聞くことができないような音量で、カーオーディオ、ヘッドホンステレオ等を使用して音楽等を聴きながら車両を運転しないこと。

大阪府道路交通規則

耳に入れるイヤホンと違い、骨伝導ヘッドホンは耳を塞ぐことはなく、周りの音も聞こえる状態です。
音楽を聞いたり、通話をしながらでも安全に自転車やバイクを運転することが出来ます。

以前使用していた「delit X9」は耳に引っ掛ける部分が大きくてヘルメットを被ると頭を圧迫されてる感がありましたが、サイズの小さなAeropexは装着しながらフルフェイスやジェットのヘルメットを被っても圧迫感などはありませんでした。
※個人的な感想です。頭の大きさやヘルメットサイズによって感じ方はひとそれぞれなので参考程度に。

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