Android 7.0以降のスマートフォンは、2つのアプリを同時に表示できるマルチウインドウに対応しています。
マルチウィンドウにしたいと思うアプリほど、マルチウィンドウに対応していないことが多いと感じる方も少ないと思います。
そこで、Zenfone3を例にマルチウィンドウに対応していないアプリでもマルチウィンドウ化できる方法を紹介します。
全てのアプリをマルチウィンドウ化させる「アクティビティをサイズ変更可能にする」にチェックを入れる
「開発者向けオプション」の一番下にある
「アクティビティをサイズ変更可能にする」
にチェックをいれ、再起動させるだけでOKです。
開発者向けオプションを示させる
「開発者向けオプション」を表示させる作業をしていない場合、通常だと表示されていない状態です。
設定 → システム
端末情報 → ソフトウェア情報
「これででベロッパーになりました！」と表示されるまで、ビルド番号を連続7回タップしてください。
7回連続を途中で止めると、完了しません。
※上の画像だけZenfone4 MaxProを使用しています。
設定 → システム の中に「開発者向けオプション」が表示されます。
マルチウィンドウ非対応アプリは分割時でも全画面表示
通常、マルチウィンドウ対応アプリの場合は分割時に対応したアプリ画面表示をします。
しかし、マルチウィンドウ非対応アプリを分割した場合、半分の画面領域内にアプリ全体を表示させます。
「るろうに剣心コラボ」中のパズドラを試しにマルチウィンドウ表示させてみました。
マルチウィンドウ時に操作している画面がアクティブ！？
試しにパズドラと別の画面を表示し、パズドラじゃない画面を操作している間は、パズドラの画面は固まっていました。
さらに、協力プレイは画面を切り替えると画面を切り替えた扱い（非アクティブ）とされ、違法アプリ対策で通信を切られてしました。
Youtubeはそのまま継続して流れる
マルチウィンドウでYoutubeを表示させ、もう片方の画面を操作していても動画は流れ続けていました。
色んなサイトを見ていると、動画が止まると書かれている記事も見かけましたが
Android8.0.0 Zenfone 3
Android7.1.1 Zenfone 4 MaxPro
の両機種では、動画は止まることなく流れていました。
まとめ
通常のスマートフォンサイズでは、2分割表示をさせても表示範囲が狭く文字入力を開始すると、下のウィンドウはキーボードがかぶってしまいほぼ見えなくなってしまいます。
Zenfone3 UltraやAndoridタブレットだと便利な使い方ができそうですね。
Xperia Tablet Z2もアップデートしてくれたらマルチウィンドウ使えるのにな。。。
