2019年1月2日に台湾版のZenfone 5(ZE620KL)のAndroid 9.0 Pie アップデート配信開始されました。
ASUS - ZenTalk
台湾版のZenfone 5Z (ZS620KL / ZS621KL)も2019年1月末にアップデートの配信予定が発表されました。
ASUS Announces Android 9.0 Pie Update for ZenFone 5 Series | News|ASUS Global
The new system update brings several new features, including an all-new contextual pop-up volume bar and a new Magnifier feature for easier copy-and-paste ASUS ...
Zenfone3,4と同じく先に台湾版のアップデート後、国内版もアップデートが来ると思われます。
Zenfone5,5Zに関係しそうな点をまとめてみました。
Android 9.0 Pieアップデートによる改善点
動作のヌルサク度が改良
現状でも十分なヌルサクで満足していますが、それ以上に動きが良くなるようです。
アプリの起動速度が早くなればいいですね。
屋内でも現在地を正確に特定
「RTT」という機能により、建物内でも現在の居場所を特定できるようになります。
wifiをオンにする必要はありますが、どこかのアクセスポイントにwifi接続するというわけではなく近くのアクセスポイントまでの距離で測定します。
RTTのAPIを使用したアプリのみの対応なので、ポケモンGoなどが対応するとイオンの中ででもGPSのエラーがなくなりそうです。
通知バーからそのまま返信が可能
『Android 8』でも通知からの詳細表示はある程度可能でしたが、そのまま返信できるようになります。
Androidの標準機能ではSMSのみですが、各アプリのアップデートでも対応可能になると思います。
ユーザーの行動を学習「マシンラーニング」
ユーザーの行動パターンを学習する機能が追加されました。
- よく使うアプリなどを把握しバッテリー利用の改善
- スマホの操作パターンを元に次の行動を提案
バッテリーの電気量を調整する機能で、CPUの駆動が約30%削減されるらしいですが、バッテリーの消耗が改善されるとは記載されていません。
端末との相性によっては、動きが遅くなるだけの可能性もあるので不安要素の一つです。
ユーザーのスマホ操作を学習して、Google検索でいう「もしかして」みたいな提案表示が出そうですね。