リチウムイオン充電池はAndroidフォンやiPhone、携帯電話に採用されていますが端末を1日触っていると電池が持たない、
そんなにしょっちゅう触っていないのにバックグランドでソフトが動いていて電池の消耗が早い、
など、電池の残量を気にしながら使用している場合が多いと思います。
電池の消耗が激しいと、1年もしないうちに電池が寿命で全然持たない状態になりそうなのでできるだけ電池の寿命を減らないようにする方法です。
バッテリー残量を0%にしてはいけない
今までの前世代の携帯電話の電池の場合は「使い切ってから充電する」でしたが、現状の携帯電話の充電池(リチウムイオン充電池)は逆に使い切って残量を0にしちゃって充電する事が寿命を縮める事になります。
というのは、リチウムイオン充電池は「大深度の充電で劣化する」という特性がります。
よく充電回数が約500回って記載があるのはこの残量0から満タン100%充電をする大深度の場合の回数です。
また、リチウムイオン充電池は「満タンで保存すると劣化する」という短所もあるのでAndroidフォンやiPhoneなど、モバイル機は常時電源オンの場合がほとんどなので大丈夫ですが、ノートPCやPSPなどはシャットダウンすると満タン状態で放置するので電池には大ダメージになります。
これを踏まえて最善かと思われる方法は、充電は約20%~80%ぐらいの間でこまめに充電する。
リチウムイオン電池に限らず充電しながら操作を行うと電池が発熱し劣化するのでできる限り避ける。
気温が10~25度が一番効果が発揮でき、極端に気温が低い場合はバッテリーの消耗が早くなる。
残量が「満タン or 0%」での放置は大ダメージ。
簡単な事だけども、覚えとくのがちょっと無理かもという内容ですが、iPhoneみたいに自分で電池が交換できないタイプの場合は実践する価値はあるかもしれないです。