クラウドファンディングで支援総額、支援者数歴代1位を獲得!した骨伝導イヤホン「OpenRun Pro」レビュー

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OpenRun Pro

支援総額、支援者数歴代1位を獲得したShokz(旧After Shokz)から2022年最新ハイエンドモデル骨伝導イヤホン「OpenRun Pro」が一般発売されました。

クラウドファンディング2022年1月10月から2月21日まで43日間にわたり、延べ8801名から194,593,759円(超早割価格1台19,999円)の支援があった期待値が高い骨伝導ヘッドフォンを実機レビュー。

骨伝導イヤホンを検討されている方は参考にしてみてください。

Shokz製の骨伝導イヤホンの特徴
  • とにかく軽い
  • 装着しているのを忘れるぐらいフィット感抜群!
  • 一回の充電で長時間の使用可能!

『OPENRUN PRO』の特徴

「OPENRUN PRO」はクラウドファンディング2022年1月10月から2月21日まで43日間にわたり、延べ8801名から194,593,759円(超早割価格1台19,999円)を支援されるほどの期待値が高かった骨伝導ヘッドフォンです。

そんな、「OPENRUN PRO」が前期モデルAeropexからどのように進化したのか解説します。

低音再生が強化

耳の中に入れるカナル式イヤホンと違い、骨伝導イヤホンは低音が弱くなりがちでした。

そこで、第9世代の骨伝導テクノロジー(Shokz TurboPitch™テクノロジー)を採用することにより、クリアな中高音を維持したまま深みのある低音を実現されています。

以前のものと聴き比べをしてみると、たしかに低音を強化は感じられました。

OpenRun ProにShokz TurboPitch™テクノロジーが搭載された箇所

1時間の充電で10時間の連続再生が可能

前期ハイエンドモデルの「AEROPEX」には搭載されていなかった、高速充電が搭載されました。

高速充電に対応した「OPENRUN PRO」は1時間でフル充電され最大10時間音楽が再生可能です。「AEROPEX」はフル充電に2時間必要とし、再生可能時間は2時間短い最大8時間でした。

前の日に充電するのを忘れてしまっても、5分充電すれば最大1.5時間の音楽再生が可能になります。

充電時間が短くなって、使用できる時間が伸びていることは素晴らしいですね。

20分チャージ=0-60%充電
30分チャージ=0-90%充電
1時間チャージ=0-100%充電

今まで同梱されていた充電ケーブルが2本から1本になっています。

OpenRun Pro 付属ケース

1年以上『Aerpex』を使用していて充電ケーブルが使えなくなったことはないですが、予備が必要な場合はメーカーサイトで充電用ケーブルを追加購入できます。https://jp.shokz.com/products/openrun-charging-cable

『OPENRUN PRO』スペック

価格:23,880円(税込み)
カラー:ブラック、ブルー、ベージュ、ピンク

骨伝導技術第9代骨伝導技術
バッテリー駆動時間10時間
充電時間1時間
待機時間最大10日
バッテリー容量140 mAh
防水&防塵規格IP55防水
ブルートゥースバージョンBluetoothV5.1
重量29g
材料フルチタン
マルチペアリング搭載
対応プロファイルA2DP, AVRCP, HSP, HFP
互換コーデックSBC対応
マイクタイプデュアルノイズキャンセリングマイク

前期モデルより性能がアップした箇所を赤文字にしています。

「Aeropex」との「OPENRUN PRO」

上記のスペックを見て『あれ?』って思った方はかなりマニアックですね。

実は、2019年発売の旧フラッグシップモデルである「Aeropex」が「OPENRUN PRO」より優れている点もあったりします。

防水&防塵規格

自分の中で一番、目についたのが防水性能。

「OPENRUN PRO」は『水への継続的な浸漬の影響およびほこりの侵入から保護されている』IP55防水性能です。

「Aeropex」は『強力な液体の噴流からの侵入およびほこりの侵入に対する保護される」IP67防水なので、実は「Aeropex」の方が防水性能が上になります。

特に防水機能を重視しているわけではありませんが、雨の日に使う、水に濡れるようなところで使う事が多いという人は「Aeropex」の方が安心かもしれません。

重量

「OPENRUN PRO」は28g(公式サイトでは29g)
「Aeropex」は26g

「OPENRUN PRO」の重さ
「Aeropex」の重さ

「OPENRUN PRO」はバッテリー容量が少なくなっているので、さらに軽くなったかと思いきや低音を強化するパーツの影響で重さは増しています。

実際に装着して比べてみましたが、体感的に違いはわかりませんでした。

価格面

「OPENRUN PRO」は23,880円(税込)、「Aeropex」は約4,000円安い19,998円(税込)です。

半導体不足や物価の値上がりなどで2019年に比べて価格を上げざるえなかったかもしれませんね。

装着具合

「Aerpex」に比べて、触ってみると全体的に硬くなっている感触です。

ですが、長時間つけていても耳が痛くなったりすることもなく、つけていることを忘れそうになるぐらい気になりません。

マスクをつけていても違和感なく、装着できます。

まとめ

「OpenRun Pro」は他メーカーを含む骨伝導イヤホンの中で、音質、軽量、バッテリーの充電速度の再生時間はトップクラスの製品です。

音質・再生時間重視なら、「OpenRun Pro」
価格・防水性能重視なら、「OpenRun」

で、選んでもらうといいと思います。

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