自分のスマートフォンが急速充電に対応してるのに、なんか充電されるのが遅いなぁ。
急速充電対応のモバイルバッテリーを使ってるのに全然、バッテリーの残量が増えないなぁ。
と感じたことはないでしょうか。
それ、実はUSB充電アダプタが原因じゃないかもしれませんよ?
ケーブルが原因で充電速度が遅いときもある
自分が使っているUSBアダプタやモバイルバッテリーが急速充電対応してるのに、
『充電が遅い!なんで!?』
と感じる場合は使っているUSBケーブルを疑ってください。
充電速度を意識する人はUSBのアダプタばかりを気にすることが多いですが、USBアダプタだけが急速充電に対応していても意味がありません。
同じ形をしたUSBでも、規格が違う場合もあるので注意。
2A以上に対応したケーブルを使用しましょう。
高速充電としか記載されていないケーブルは2A以上の速度が流れるかどうかは不明なので、実際に計測してみないとわかりません。
ちなみにスマホを使用しながら充電している場合は、「充電供給量ー消費量=実際の充電量」になるので充電が遅く感じるのは普通です。
急速充電されているかのチェック方法
アプリやUSB電流・電圧チェッカーツールを使用し速度を確認できます。
Ampere
CrioSoft LLC無料posted withアプリーチ
充電する端末に1.35A以上出ていれば高速充電されていると思って大丈夫です。
急速充電対応のUSBアダプタ
「Quick Charge(クイックチャージ)」や「Power IQ」などメーカー独自の名前がついているものもありますが、
スマホ用の急速充電対応アダプタなら出力が5V/2.4A以上のものを選べばOKです。
W表示なら12W以上のもの(5Vx2.4A=12W)でOK。
まとめ
急速充電を実現させるには、
・急速充電器(USBアダプタ)
・急速充電対応ケーブル
・急速充電対応の端末
の3つが揃っている必要があります。
USBケーブルとUSBアダプタ、両方が対応していないと高速充電されないのでどちらかが掛けていてもだめです。
最近のスマートフォンはMicroUSBからUSB TypeCに変わってきているのでそこまで気にせず高速充電に対応していますが、安物で揃えてしまうと表記通りの出力がされていないことがあるのでチェックするようにしましょう。