ズバリR15 Neoが売れている理由は、DSDV(auVoLTE)対応機種の中で最安と理由が一番だと思います。
DSDV(DSDS)+おサイフケータイ対応の「R15 Pro」がありながら、「R15 Neo」の方が売れているので調べてみました。
OPPO 「R15 Neo」スペック
SoC(CPU) | Qualcomm® Snapdragon™ 450 |
OS | Android8.1(ColorOS 5.1) |
SIMスロット | nano-SIM×2 DSDV対応 |
RAM | 3GB/4GB |
ROM | 64GB |
外部ストレージ | MicroSD最大256GB Sim2枚と別に入れることができるトリプルスロット |
バッテリー | 4230mAh |
ディスプレイ | ディスプレイ |
解像度 | 1520×720、19:9(ノッチ付き) |
カメラ | 1300万画素(F値2.2)+200万画素(F値2.4) 前面800万画素(F値2.2) |
LTE対応バンド | B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 /38 / 39 / 40 / 41 |
3G対応バンド | B1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
電池容量 | 4230mAh |
USB | MicroUSB |
サイズ | 156.2 x 75.6 x 8.2mm |
重さ | 168グラム |
本体カラー | ダイヤモンドブルー、ダイヤモンドピンク |
「R15 Neo」の売り!
au系SIMが使えるDSDV対応
DSDV対応なので、auVoLTEにも対応しています。
もちろんau以外にもドコモ、ソフトバンクのバンドも対応しているので問題なく使えます。
3Gのバンド6に対応しているので、ドコモ系SIMで利用するならFOMAプラスエリアが使えます。
LTEの電波がよわい山間部などで活躍します。
OPPO R15 Neoの対応周波数(バンド)
FDD-LTE : B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28 (au VoLTE対応)
TDD-LTE : B38/39/40/41
UMTS(WCDMA/3G) : B1/2/4/5/6/8/19
『SIMカード×2』+『SDスロット』トリプルスロット搭載
『R15 Neo』はデュアルSIM対応(DSDV)SIMフリー機の中でも、SIMカードが2枚とMicroSDが同時に挿せるトリプルスロットが搭載されている貴重な機種です。
高解像度の写真や動画を取れるようになっているため、本体保存容量が64GBでも不足する可能性があります。
MicroSDは今のところ壊れたことがないSanDiskがおすすめです。
32GBか64GBがたくさん保存できて1GBあたりの単価も安くコストパフォーマンスがいいです。
4230mAhの大容量バッテリー
ZenfoneMaxシリーズ並の大容量バッテリーを搭載しています。
4230mAhの大容量バッテリーは連続約17時間の駆動を可能にします。
A.I.ポートレートモードの撮影が可能なデュアルカメラ
背面にはカメラが2つついているデュアルカメラ仕様です。
カメラが2つあることで、対象物の背景をぼかしたポートレート撮影が可能です。
『R15 Neo』の気になる点
通知ランプがない
充電中やLINEなどが届いた時に光る通知ランプがついていません。
このランプがないと充電中なのか充電完了なのか、不在着信やLINEが届いているかなどは都度画面をつけて確認しないといけないという手間が発生します。
通知LEDランプの色変更までしたいとまではいいませんが、ついててほしい機能ですね。
USB接続がType Cではない
新機種では当たり前のUSB Type Cではなく、MicroUSBです。
世の中がType Cに切り替わってるところなので、生産工場に残っているMicroUSB端子を処理してしまいたいのか、コストが安かったからでしょうね。
解像度がHD+
6インチ超えのディスプレイに関わらず、画面の解像度がHD+(1520×720)しかありません。
だいたいこのクラスのディスプレイサイズになると、FHD以上が多いです。
通常の使い方では文字が見えにくいまではいきませんが、アイコンなど小さめの画像を表示すると荒くなります。
生産コストが原因の可能性はあるかもしれませんが、「解像度が高いと消費電力量が上がるので消費を抑えた解像度になっている。」と思えば納得するしかないですね。
『OPPO R15 Neo』におすすめの回線組み合わせ
au VoLTEが使えるDSDV対応の『R15 Neo』を最大限に使うには、MVNOの中で飛び抜けて高速データ通信が可能なUQモバイルのSIMがおすすめです。
色んなサイトで実際に図ったUQモバイルの通信速度が紹介されていますが、平日のどの時間でも、安定して早い通信速度がでます。
他のMVNO SIMに比べて一桁多い通信速度を誇ります。
090,080での音声通話は必要という方向け
UQモバイルでは1,980円~のプランが用意されています。
・通話プラン 5分以内何度かけても無料
・データ通信3GB~
電話とデータ通信が多い方
キャリアのどこでもいいので、カケホーダイプランのSIMとUQモバイルのSIM2枚を利用することで費用を抑えたコスパのいい『R15 Neo』が出来上がります。
・auのガラケープラン(かけ放題2,200円)の契約したSIM
ドコモのガラケープランSIMは、指定された機種以外に挿すと2,200円→2,700円(スマホ用プラン)の料金が請求されます。
ソフトバンクは不明。
・UQモバイルのデータ通信SIM
UQモバイルのデータ高速プラン(3GB)
もしくは、
データ無制限プラン(最大500kbps)SIM
※ネットの情報では、最大1.5Mbps出てるようです。
下記のバナーから申し込むと初期費用(3,000)無料、SIMだけの契約でも10,000~13,000円のキャッシュバックがもらえます。
まとめ
OPPOから『R15 Neo』と同時に発表された、おサイフケータイ機能付きDSDV対応の『 R15 Pro』の方が人気が出るかと思いましたが、価格.comのランキングでは『R15 Neo』の方が上位に来ています。
※R15 Neo 14位
※R15 Pro 47位
勝手な見解ですが、サイフケータイ+DSDV対応しているのは『R15 Pro』しか現時点では販売されていないので、かなり強気で高価格設定をしているのかと思います。
7万円超えの端末にもかかわらず、SoC(CPU)はSnapdragon 660の部分が購買ターゲットとズレたと推測します。
『R15 Neo』におサイフケータイ機能をつけていたら、もっと売れてたかもしれないですね。