中国の大手電子機器メーカーOPPOから、
遂にDSDV(DSDSも可)対応のおサイフケータイ「R15 Pro」が日本国内で9月28日に発売されます。
海外メーカーながら、おサイフケータイ(Felica)や防水など日本のニーズを合わせたスマートフォンです。
スペック
SoC | Snapdragon 660(A73 2.2GHz×4コア+A53 1.8GHz×4コア、Aderno 512) |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB |
OS | ColorOS5.1(Android 8.1ベース) |
ディスプレイ | 6.28型有機EL2,280×1,080ドット(19:9) |
ネットワーク | IEEE 802.11ac対応、Bluetooth 5.0 |
SIM | Nano SIMカードスロット×2(DSDV対応、microSDスロットと排他) |
対応バンド | GSM 850/900/1,800/1,900MHz WCDMA Bands 1/2/4/5/6/8/19 FDD-LTE Bands 1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28 TD-LTE Bands 38/39/40/41 |
インターフェイス | Micro USB、ステレオミニジャック、microSDスロット |
カメラ | 前面 2,000万画素(F2.0) 背面1,600万画素+2,000万画素デュアルレンズ(F1.75) |
サイズ/重量 | 約75.2×156.5×8.0mm(幅×奥行き×高さ)/約180g |
バッテリー | 3,430mAh |
カラーバリエーション | パープル、レッド |
そのほか | IPX7準拠の防水機能、FeliCa搭載によるおサイフケータイ対応 |
税別価格 | 69,980円 |
取扱店
Amazonやビックカメラ、ヤマダなど大手の通販サイトで販売予定です。
現時点(2018/09/27)で価格は横並びの74,783円で予約受付してます。
なぜか、ノジマオンラインだけ在庫ありで注文を受け付けていました。
OPPO 「R15 Pro」分割購入が可能なMVNO会社
DMMモバイル | 一括:69,880円 分割:3,714円(24回) |
NifMo | 一括:66,667円 分割:2,778円(24回) |
IIJmio(みおふぉん) | 一括:67,800円 分割:2850円(24回) |
DMM モバイル
今の回線から変更したくない、でも分割で購入したいという場合には、
「シングルコース データSIM ライトプラン(月々440円)」と組み合わせることで費用を抑えて購入できます。
NifMO(みおふぉん)
「@niftyの接続サービス」会員向けに最大7,100円のキャッシュバック・キャンペーン中です。
期間:2018年12月1日~2018年12月25日
「@niftyの接続サービス」非会員に対しての特典はないので、お金に関してのメリットはありません。
他のMVNO会社のSIMに比べて回線混雑時の速度が少しだけ早い計測データが出ていますが、特別早いわけではないので他のMVNOで「R15 Pro」が購入できない時に選びましょう。
「IIJmio」
【期間限定2019/1/31まで】
音声通話付きSIMプランがワンコイン!キャンペーン実施中
ミニマムスタートプラン[6GB] /月々500円(税抜)
2019/1/31までに申し込みをすれば、利用開始月の翌月から3ヶ月適用されます。
※現在、「R15 Pro」は売り切れています。再入荷される可能性は不明です。
「R15 Pro」の気になるところ
おサイフケータイ機能がついているので、Suicaや楽天edyが使えます。
ディスプレイに有機ELを採用しているので、バッテリーの低消耗に期待できるかと思いますが、意外と本体の厚みがあり、スリム化がされていないのは持ちやすさを重視しているかもしれません。
デュアルSIM(DSDV)が使えるのでau回線系の格安SIMも利用可能です。
SDが排他式なので、SIM×2+MicroSDが使えないところがおしいですね。
その他に、充電端子はUSBタイプCではなく、一世代前のMicroUSBです。
30分程度で、60%充電できる急速充電機能に対応しているみたいですが、自分としてはどっち向きにパッとさせるUSBタイプCにしなかったのはなんでなんでしょうか。
とにかく求めていたものではあるが、SocがSnapdragon 660で69,980円というところが少し割高感を感じます。
メモリは6GBもなくてもいい(4GBぐらいで十分)ので、価格をおさえるかSocをSnapdragon 845にすると爆発的に売れる予感がします。
並行輸入品に注意
Amazonにて中国仕様の並行輸入品が、通常の価格より1万円以上安い61,999円で発売されています。
技適の問題もありますが、説明文に
「【注意】本製品は中国内陸仕様であり、Google系アプリがインストールされておりません」
と記載されています。
Google系アプリが入っていないということは、『playストア』が入っていない可能性もあります。
また、R15 Proの魅力であるおサイフケータイ『Filca』搭載の記載がないので、おそらく非対応です。
安いからといって安易に飛びつかず、よく確認してから購入するようにしましょう。