流行りのMVNOも携帯電話の月々の維持費を抑えることができるので有効な手段です。
しかし、MVNOでは用意されていない電話かけ放題がどうしても仕事などで必要になったのでauの回線を新たに契約しました。
総務省の規制のおかげで高額キャッシュバックは壊滅的ですが、
2018年10月時点で、維持費を実質0円にする方法が可能だったので公開します。
実質2年間0円のからくり
簡単に説明すると、
2年間の月額の費合計 =< キャッシュバック + 端末売却費など
になれば実質無料になります。
かけ放題の回線契約が目的なので、契約時の機種は使用できない前提になります。
可能な条件
- MNPできる携帯番号がある。
- 高額で売却できる機種が一括0円で選べる。
※iPhoneがベスト - auスマートバリュー適用可能な状態
- スマホ応援割適用(今だけ?)
- 下取りプログラム用キャリアで取扱のあるスマートフォン
- 固定通信サービスからもらえるクーポン券
月々の維持費
上記の条件をクリアすることで月額が税抜き2,980円になります。
翌月から割引適用や初月の契約タイミングで日割りがあるなど、細かい部分は抜きで計算します。
1年目 月額2,980円 × 12ヶ月 = 35,760円
2年目 月額3,980円 × 12ヶ月 = 47,760円
合計 83,520円
が、2年間でかかる費用です。
固定通信サービスからもらえるクーポン券やキャッシュバック
j:COMやeo光などの固定通信サービスを契約していると、数ヶ月に一度、郵送でキャッシュバックのクーポンが届きます。
安くて5千円~、高いと2万円ほどになります。
今回はeo光からもらった1万円キャッシュバッククーポンを使用。
裏面に郵送物の宛名と今回の契約名義が同じじゃないと不可とか書かれていますが、実際は相違があってもいけそうな気がします。あくまで勘ですが。
その他、一括0円+キャッシュバックの場合もあります。
今回は、
eo光から届いた10,000円キャッシュバック(au wallet)
他社のスマートフォン下取りで8,000円キャッシュバック(au wallet)
合計18,000円です。
高額で売却できる機種を一括0円で手に入れる
今回でいちばん大事な条件です。
とにかく安く、0円に近い金額で手に入れ高く売れる機種を手に入れる事が大事です。
事前に買取値段を調べましょう。
おすすめの機種はiPhoneです。
新型のiPhoneが発売されたタイミングが一番いい条件で旧型のiPhoneが一括0円で手に入り、買取業者の買取価格も高めですし、ヤフオクやメルカリでもいい値段で早く買い手がつきます。
今月はiPhone 8が一括0円で手に入りやすい時期なので、iPhone8を0円で手に入れ(※)66,000円で売却しました。
※iPhone MNP au購入サポートを利用
契約プランの期間についての注意
今回の方法はあくまでauで契約を維持する前提での方法なので『iPhone MNP au購入サポート』を利用しています。
転売したお金とキャッシュバックだけを手に入れ、他社へMNPや解約を1年以内にしてしまうと『au購入サポート解除料』というものがかかってきてしまい、最大35,000円の解除料が発生します。
(それでもプラスにはなりますが・・・)
解約月 | 解除料 |
1ヶ月目 | 35,000円 |
2ヶ月目 | 33,540円 |
3ヶ月目 | 32,080円 |
4ヶ月目 | 30,620円 |
5ヶ月目 | 29,160円 |
6ヶ月目 | 27,700円 |
7ヶ月目 | 26,240円 |
8ヶ月目 | 24,780円 |
9ヶ月目 | 23,320円 |
10ヶ月目 | 21,860円 |
11ヶ月目 | 20,400円 |
12ヶ月目 | 18,940円 |
まとめ
2年間維持費を0円にするには、機種の転売価格に左右されるところがあるので、1年ベースで維持費を考える方がいいです。
au購入サポート解除料がかからない13ヶ月目に同じように、docomoやソフトバンクへ今回みたいな美味しいキャンペーンをやっていれば2年契約の違約金を払っても0円~10,000円以上の利益になります。
また、契約時の機種は手元からなくなるのでau SIM(VoLTE)対応のシムフリースマートフォン、もしくは、auの機種をもっていないと通話すらできなくなるので注意してください。
私の場合は、Zenfone 5Zに今回のau SIMとデータ通信用にmineo(月額333円)を挿し使用しています。
Amazonで今なら少し安く販売されていますね。