超便利な急速充電器一体型モバイルバッテリー『Anker PowerCore Fusion 5000 』
の購入レビューです。
充電器一体型で荷物がかさばらない
本体にコンセントに直接させるプラグが内蔵された急速充電機能とモバイルバッテリーが一体になっているので、USBの充電アダプタとモバイルバッテリーを別々で持ち歩く必要がなくなります。
Ankerの2ポートUSB充電アダプターと充電器一体型モバイルバッテリーを並べて比較したところ、充電器一体型モバイルバッテリーが一回り大きいぐらいです。
重さは全然違いますが、重ねてみるとほとんど大きさが変わらないのがよくわかります。
出力用のUSBが2ポート、コンセントがさせない時などパソコンのUSBから充電できる入力用MicroUSB端子があります。
この入力用のMicroUSBポートですが、パソコンにつないだUSBからは充電できますが、コンセントにさしたUSBアダプタにつながってるUSBケーブルでは反応しませんでした。
直接コンセントにさせる製品なのに、わざわざUSBアダプタを挟む必要はないですが、電流か電圧かの量が多いとダメなんでしょうね。
製品仕様
製品寸法:約72 x 70 x 31 (mm)
製品重量:約189g
バッテリー容量:5000mAh
入力:AC使用時 5V=2A
出力:AC使用時 5V=2.1A (最大合計x2.1A) / バッテリー使用時 5V=3A (最大合計3A)
同梱物:トラベルポーチ、取扱説明書、18ヶ月保証、カスタマーサポート
充電速度が早い
充電ケーブルは付属のもの(USB~MicroUSB)にAnkerのMicroUSB→Type C変換アダプタを付けて、Zenfone 5Zがバッテリー残量約30%から30分充電したところ約80%まで充電されました。
変換アダプタが高性能なのかはわかりませんが、ストレートで接続していなくても充電速度が十分出ました。
この充電量で残量ランプは2つまでの点灯です。
バッテリー容量はやや少なめ?
どのスマートフォンでも約1回~2回未満の充電が可能です。
iPhone8であれば2回以上の充電が可能というレポートがありました。
最近、販売されている主流のモバイルバッテリーと比べ5,000mAhと容量は少なめなので、充電ができる環境になる前提であれば十分だと思います。
屋外でポケモンGoをずっとする場合や、コンセントから充電できる環境がない場合はこの製品はふさわしくありません。
重さが気になる
充電アダプタと一体型なので、しょうがない部分ではありますが5,000mAhにも関わらず約189gの重量があります。
同じAnkerから発売されているPowerCore 10000(10000mAh)は、倍のバッテリー容量ですが、少しだけ軽い180gなので、使う用途に合わせて検討することをおすすめします。
充電される順番
コンセントにさしている状態で、USBを接続しスマートフォンなどを充電する場合、
先にUSBから接続している機器の充電が完了してからモバイルバッテリー本体が充電されます。
モバイルバッテリー本体が蓄えながら出力するわけではないので、バッテリーにもやさしく仕様になっているので安心してUSBアダプターとしても使用できます。