UQモバイルなど、格安で通信速度が早いau系回線simの人気が出てきていることもあり、au系回線simと別のsimを同時に待ち受けできるDSDVスマートフォンが続々と登場しています。
au回線simとその他のsimを同時に利用したい人は参考にして下さい。
DSDVとはDual SIM Dual Vo-LTE」の略で、2枚のSIMでVo-LTEの待受ができるスマートフォンの機能です。
Vo-LTEはLTE(4G)の通信を使って通話をする機能で、今ではドコモ、au、ソフトバンクなど全てのキャリアで提供されています。
Vo-LTEのみで通話サービスを提供している回線のSIMを同時に2枚利用する際にはDSDVの機能が必須になります。
ASUS Zenfone 5,5Z
2018年6月15日 発売
価格:
Zenfone 5 52,800円
Zenfone 5Z 69,800円
スタンダードモデルの『Zenfone 5』とハイスペックモデルの『Zenfone 5Z』があります。
6.2インチのノッチ付きの縦長画面を採用。
超高性能のSnapdragon 845(SDM845)、RAM6GB、ROM128GB搭載です。
Zenfone 5,5Zのスペック(性能)
ZenFone 5 | ZenFone 5Z | |
OS | Android 8.0、ZenUI 5 | |
CPU | Snapdragon 845 オクタコア (2.8GHz) | Snapdragon 636 (SDM636) オクタコア (1.8GHz) |
RAM | 6GB | |
ROM | 128GB | 64GB |
ディスプレイ | 6.2インチ 19:9 フルHD+(2246x1080ドット) |
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SIM | nanoSIMx2(デュアルスタンバイ・デュアルVoLTE DSDV対応) FDD-LTE: 1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 28 TD-LTE: 38 / 39 / 41 W-CDMA: 1 / 2 / 3 / 5 / 6 / 8 / 19 |
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SD | SIMx2でmicroSDと排他利用 最大2TBまで対応 |
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指紋認証 | 背面に設置 | |
NFC | ○ | |
防水 | ✕ | |
コネクター | USB Type-C、3.5mmヘッドホンジャック | |
静止画カメラ | 1200万画素 1/2.55型 24mm(標準83度) F1.8+800万画素 12mm(広角120度) F2.2 | |
動画カメラ | 背面:4K UHD(3840×2160) 30fps、 フルHD(1080p) 120/60fps、HD(720p) 240fps 前面:800万画素 24mm(標準84度) F2.0 |
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電池容量 | 3300mAh | |
サイズ | 153 × 75.6 × 7.7mm | |
重さ | 165グラム | |
充電時間 | 100分 | |
本体カラー | スペースシルバー、シャイニーブラック | |
定価 | 69,800円 | 52,800円 |
カメラの実性能もSDM845のISPで、特に暗いところでキレイにとれる優秀なカメラです。
Zenfone 5と比べ、Zenfone 5Zは17,000円ほど高いですがスペックが桁違いによく、使用していてストレスを全く感じません。
予算を許す限りZenfone 5Zをおすすめします。
Zenfone 5Zのレビューはこちら
最安でZenfone 5Zを手に入れるならNifMoで一括でも分割でも69,601円(税込)です。
OPPO R15 Neo
2018年8月31日 発売
価格:25,880円~
電池持ちを売りにしている「Zenfone 4 Max」よりも、少し性能と電池の持ちが良い省エネCPUを搭載したauVolte対応のDSDVスマートフォンです。
低価格な端末ですが、auVolteとDSDV対応し、さらにSIMカード2枚とマイクロSDカードを同時に使用することができます。
OPPO R15 Neoのスペック(性能)
CPU | オクタコア1.8GHz SDM 450 | |
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RAM | 3GB | 4GB |
ROM | 64GB | |
ディスプレイ | 6.2インチ | |
解像度 | 1520×720、19:9(ノッチ付き) | |
カメラ | 1300万画素(F値2.2)+200万画素(F値2.4)/前面800万画素(F値2.2) | |
電池容量 | 4230mAh | |
サイズ | 156.2 x 75.6 x 8.2mm | |
重さ | 168グラム | |
連続待受 | 365時間 (実際はもっと長い) | |
充電時間 | 3時間 (80%充電なら2時間) | |
本体カラー | ダイヤモンドブルー、ダイヤモンドピンク | |
価格 | 25,880円 | 29,880円 |
6.2インチの大画面にもかかわらず、画質はよくないのでグラフィックや写真を楽しみたい場合は、「OPPO R15 Neo」は避けた方がいいでしょう。
カメラ性能は2万円前後のスマホによくある画質なので、カメラ性能にも期待できません。
DSDV(auVoLTE)対応で、電池の持ちを優先するならこの機種です。
おサイフケータイ+DSDV(auVoLTE)対応+SIM2枚とSDを同時に使用したい場合はこちらの機種
auVoLTE非対応のDSDVスマートフォン
DSDV対応のスマートフォンでもauVoLTEに対応していない機種もるので注意が必要です。
HUAWEI Mate 10 Pro
2017年12月1日 発売
価格:89,800円
画面比が18:9の縦長6インチの大画面です。
超高性能な『オクタコア 2.36GHzx4+1.8GHz×4 HUAWEI Kirin 970』CPU、RAM6GB、ROM128GBを搭載しています。
カメラ性能はiPhone X並な最高クラスです。
被写体ごとに最適なカメラ設定を自動で行うAIカメラを搭載しています。
Mate 10 Proのスペック(性能)
OS | Android. 8.0 Oreo |
---|---|
CPU | HUAWEI Kirin 970 オクタコアCPU (4 x 2.36 GHz A73 + 4 x 1.8 GHz A53) + i7 コプロセッサ / Mali-G72 12コア GPU / NPU: Neural Network Processing Unit |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
ディスプレイ | 6.0インチ OLED 2160×1080(有機EL)、HDR対応 |
SIM | DSDV対応(docomo OK、ソフトバンク OK、au VoLTE不可) 対応バンド FDD-LTE: 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 9 / 12 / 17 / 19 / 20 / 26 / 28 / 32、 TDD-LTE: 34 / 38 / 39 / 40 / 41、 WCDMA: 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
指紋認証 | 背面に設置 |
NFC | ○ |
防水 | ○ |
コネクター | USB Type-C、ヘッドフォンジャックは同梱されたUSB Type-Cの変換アダプター使用で可能 |
カメラ | 背面ダブルレンズ(1200万画素カラーセンサー + 2000万画素モノクロセンサー) 前面800万画素 |
電池容量 | 4000mAh |
サイズ | 154.2 x 74.5 x 7.9mm |
重さ | 178グラム |
充電時間 | 1時間30分(1時間で約9割の超急速充電が可能) |
本体カラー | ミッドナイトブルー、チタニウムグレー |
定価 | 89,800円 |
DSDV対応ですが、au Volte非対応なので、au回線、au系回線の格安SIMでは通話やデータ通信ができませんので、お気をつけください。
auVoLTE、DSDV対応スマートフォンのおすすめの使い方
auVoLTE対応のDSDV対応スマートフォンであれば、
無制限のカケホーダイとストレスの少ない高速データ通信を一番安く維持費を抑えて利用することが可能です!
auのカケホーダイ(ガラケー契約)2,200円プランは、auから発売されているスマートフォン以外のスマートフォンであれば2,200円のまま使用できます。
※auで販売されているスマホにsimを入れると2,700円になります。
このauカケホーダイSIMと、格安SIMの中で安定して最高速が出るUQモバイルのデータ通信プランのSIMとを組み合わせることで、
カケホーダイ 2,200円+データ通信プラン(3GB) 980円
=3,180円
のコスパのいいスマートフォンが出来上がります。