私はプライベート用と仕事用の携帯をデュアルSIM対応スマホ1台に2つのSIMを入れて運用す方法などを推奨していますが、
あえて、2台のスマホもしくは、片方をガラケーに分けて運用するメリットを考えてみました。
2台にわけることで、今まで選べなかったSIMを一枚しか挿すことができない国内メーカーのスマホやガラケーを選べるようなります。
私の場合は、仕事用の通話だけSIMとプライベートの通話用+データ通信SIMの2枚を1台のスマホで利用しています。
仕事の電話から開放されたいがために仕事用の電話を切り離したらどうなるかを考えてみました。
スマホを2台にわけるメリット
今までは2枚のSIMを1台で運用する前提だったので、海外メーカーが販売しているデュアルSIM対応のスマホの中から選ぶ必要があり、日本国内で使える機能やサービスが最大限利用できませんでした。
おサイフケータイが使える
デュアルSIMに対応してるスマホじゃなくていいのでドコモやau、ソフトバンクといった国内の大手キャリアが販売しているおサイフケータイ対応スマートフォンを選べるようになります。
キャリアの回線を契約したくない場合は、シングルSIMのみ利用できてる「おサイフケータイ機能」がついているSIMフリースマホがあるのでそれでもありですね。
未使用品が安く買える
大手キャリアが取り扱っているスマホは、キャッシュバックを利用し転売目的で安くスマホを購入し、転売された未使用品の白ロムのスマホが大量に出回っています。
中古スマホを扱っている実店舗や、ヤフオク、メルカリなど個人で購入時に店員さんがチェックのために開封されただけの未使用スマホが通常価格の6割ぐらいで売買されています。
iPhone 8だと一括0円+キャッシュバックがあった影響で中古市場に大量に出回り、一時期、価格が5万円を切ることもありました。
逆にキャリアで取り扱われないデュアルSIM対応のスマホは、元々定価が安いということもありますが値引きなどで安く販売される機会が少ないので、中古スマホ市場に未使用品が安く出回ることが少ないです。
メールを確認しながら通話できる
今までは一つのスマホで仕事の電話も受けていたため、急な電話だとハンズフリーにもできず通話中に画面を見ることができませんでした。
仕事の通話用と携帯を分けたので、通話をしながら届いたメールや資料をスマホで確認しながら会話することができます。
通話が多いとバッテリー消費も多くなるので、通話用はバッテリーもちのいいガラケーをオススメします。
ガラケーもシムフリー化できるので、受け専用の格安SIMガラケーも作れちゃいます。
スマホを2台にわけるデメリット
2台にわける最大のデメリットは、
端末を1台持つだけですむところ、2台持たないといけない。
事です。
充電2台分、不在通知確認2台分、持ち運ぶ質量2台分…
などなど、何でも2倍です。
そもそも2台分けれること自体がレアケースで、デュアルSIM対応スマホに通話ができるSIMを2枚入れて運用している人はメリットがあると思います。