白ロム新品スマートフォンは今が買い時!?

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2018年8月頃に総務省の管官房長が「携帯料金を4悪程度下げる余地がある」と発言をしたのをきっかけに携帯電話の通信料金と機種代をきっちり分けたプランで各キャリアが対応することになりました。

その影響で2019年4月以降は「分離プラン」という機種代と通信量を分けた考え方に各キャリアが動いており、月々の通信料などからスマートフォン代金の値引き等がなくなります

この影響により、新機種の購入費が高くみえる?実際は高いのですが今までそう見えなかったこともありユーザーの購入頻度は高かったのですが、今後は中古市場で出回っている白ロムスマートフォンが売れ、在庫不足になる時代になると予想されます。

なぜ今買いどきなのか?

現在、MNO(ドコモ、ソフトバンク、au)や格安SIMを提供しているMVNO各社を含め

「分離プラン開始直前 + 決算前のお祭りセール」

が行なわれています。

キャッシュバックと転売目的で購入される為、購入された端末は使われることなく品質のいい状態で大量に白ロム販売店に出回ります。

そうすると、出回る数が増え需要よりも供給の方が多くなるため、販売価格が下がり、正規店や機種変更をしなくても質の良い新品同等の端末が安く買えるタイミングになります。

しかし、供給よりも需要が上回ってくると、逆に人気機種は高騰したり在庫不足になってしまいます

4月以降は在庫不足になる

今のところ中古スマートフォンの在庫不足は起きていませんが、

過去にキャッシュバック規制があった時に、端末の流出が減り白ロム屋が倒産することもありました。

4月以降キャリアが分離プランになることもあり、機種の値引きがなくなり新機種の販売台数が大幅に減る可能性が高いと予想されています。

わざわざそのタイミングでキャリアから購入するユーザーがいたとすれば、今利用している端末が壊れかけているなど今の状態では使い続けれない端末が多いと思います。

再販出来ないレベルまで消耗している端末は市場に出回ることがありませんし、

バッテリーの寿命であれば再販できる可能性が高いですが、利用しているユーザーも同じようにバッテリー交換をして利用し続けることも可能になるため、市場出回る数が大きく下がると思われます。

数年前のスマートフォンの性能でも十分使える。

最新のハイスペッククラスのスマートフォンは高性能のCPU(SoC)や大容量のメモリを搭載していますが、スマートフォンでゲームをする人向けのスペックになっているだけです。

huaweiなど格安スマホなどで安価に販売されているものは、発売タイミングが最近なだけでスペック的には2年前のハイスペックスマートフォンと同等クラスのものが多く、

通常のメールやSNS、動画や音楽の視聴ぐらいであれば2年前に発売されたスマートフォンでも十分使える性能になっています。

しかし、日本人は国内メーカーのものを好む傾向があるので、過去に好評だったスマートフォンでもそこそこ使える機種は中古市場で在庫不足になりそうです。

大手メーカーが市場から撤退するかも?

キャリアがおこなっている月額費からの値引きや、店頭での営業など販売促進があったため10万円を超えるスマートフォンが売れ続けていました。

しかし、4月以降月額費からの値引きやキャッシュバックがなくなります。

現状、使えているスマートフォンから変更する大きな理由がなく、特に端末代の支払いが終わっているユーザーは今のスマートフォンが壊れるまで使い続ける割合が多くなり新機種が売れなくなってしまいます。

そうなると、 ユーザーのニーズにあった価格のスマートフォンを発売しないことには東芝のようにSONYやSHARPなどスマートフォンの製造メーカーが日本市場から撤退するかもしれません。
※グローバルモデルは続くと思う。

お気に入りの機種があれば、早めに手に入れておく方がいいでしょう。

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