数ヶ月前から「au SIMを挿入したシムフリースマホでデータ通信をする方法」の記事に大量のアクセスが集まっていたので気になり、
調べてみたところ、6月1日からauのスマートフォンじゃないAndroid端末でも月額500円の「LTE NET for DATA」を使わず月額300円の「LTE NET」で通信が可能になっていました。
「LTE NET」APN公式公開
auの公式サイトで「LTE NET」のAPNが公式で公開されています。
APN情報は7月1日に掲載れたことに気づいたので、7月1日から掲載されたのかはわかりません。
しかし、6月1日から「他社携帯電話機ご利用時のお手続き」のページの中に
※2019年6月1日から、Android搭載の他社携帯電話機でも「LTE NET」でのインターネット接続をご利用いただけるようになりました。
と記載れています。
データ通信料金が削減できる
通常、auのスマートフォンを利用する場合は「LTE NET」とauピタットプランなどを組み合わせた月額料金だけでしたが、au以外の端末でデータ通信を行う場合「LTE NET for DATA」を別途申し込み「LTEフラット for DATA」を利用することになります。
「LTE NET for DATA」の場合は「LTE NET for DATA」専用のAPNに接続することになるので「LTEフラット for DATA(m)ds」や「LTEフラット for DATA(m)」の月額最大5,700円が別で発生します。
「LTE NET」だけで使えるようになれば月額5,700円と「LTE NET for DATA」の月額500円は不要です。
SIMフリー端末では使えない機能
auの端末でしかできない機能があるため、SIMフリー機でau SIMを利用する前に確認が必要です。
キャリアメールは使えなくなる
iPhoneを除くAndroidのSIMフリー機ではキャリアメール(ezweb.ne.jp/au.com)をアプリでは利用できず、Webメールのみ。
新たにau回線を契約する場合、初回の利用登録を行う必要があるためキャリアメールを受信できる端末が必要です。
+メッセージが使えない
SMSで画像や動画を送れる「+メッセージ」が使えなくなり、SMSは標準でインストールされてる「メッセージ」アプリを使用することになります。
ソフトバンクのときはこれでMNP番号を送ってこられるので、ソフトバンク以外の端末で受信した場合中身が見れず苦労しました。
auVolte対応機種しか使えない
SIMフリースマートフォンであれば、どこの機種でも使えるわけではなく「auVolte」が利用できるSIMフリースマートフォンで利用しないといけません。
DSDSはダメ✕
DSDVは大丈夫◯